2017-06

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今日もEOBプリモビストMRIではなく、術後の高熱。

本日もEOBプリモビストMRIではなく 

術後の発熱例です。

40年前に十二指腸潰瘍にて幽門側胃切除術施行
その後は、近医にて高血圧、糖尿病で経過観察中であった。

今回は、貧血を指摘され、胃内視鏡を施行したところ
胃癌を指摘された。

その時のCT

ser005img00056.jpg

内視鏡
GF web

胃透視
GI web


残胃全摘術後、熱発
その時のCTser002img00013.jpg

外科医がコンサルトにいらっしゃいました。
さてどう答えますか?

ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ
ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ
ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ
ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ
ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ
ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ
ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ
ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ
ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ

膿瘍の形態をとっていませんが、発熱原因
と考えられるので、ドレナージが必要です。

幸い左上腹部にドレーン先端があったため、
ser002img00006.jpg
左上腹部に帯状の金属濃度の吸収域がみられます。
それがドレーンの先端です。

うまくそれを限局液体貯留部にまで先進させたところ

ser002img00010.jpg

ser002img00012.jpg

持続的廃液が得られ、熱も下降しました。データ的にも

ドレナージチューブ先進前のWBC 11900, CRP14.16

ドレナージチューブ先進後のWBC 7100, CRP5.66

この症例は、なぜ提示したかというと
膿瘍=被包化している と考えてしまうと
このような症例に遭遇した場合は、膿瘍に準ずる
治療が必要だということをちゃんと外科医に伝えられません。

術後熱発があり、異常な限局液体貯留が手術部位近傍に
みられた場合は被包化が明瞭でなくても
ドレナージの必要性をいうべきです。

以上です。

by Ichiro
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Author:画像診断プロモーター イチロー
放射線専門医
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市川先生との単独インタビュー

このブログは、臨床で活躍されている放射線医師、画像診断医、臨床医、診療放射線技師の方々のために、CTとMRIを中心としたあらゆる情報を共有することを目的としています。最近発売になって話題となっているEOBプリモビスト情報を主体に肝臓のMRI,CT、乳腺画像診断(MR mammography およびmammography)、急性腹症、頭部CT,MRI等その日に経験したホットな話題を提供していきます。 

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